小学校のプールの話

ジュニアスイミング
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最近の小学校のプール事情

20年以上前は各小学校にプールが設置されており、夏場の時期になると体育の時間が増えプールの時間が2時間通して行うことが多かったように思います。

近年は学校側も夏場しか使わないプール設備の維持が難しく近隣のスイミングスクールに委託している所がほとんどです。

当時の学校のプールは温水ではなく水を張っていたのでボイラーなどは使用していないと思いますが、ろ過機などのメンテナンス、プール自体のメンテナンスは以外にも高くつくものなので、ろ過機などが故障で交換が必要になってくるとそこの経費を使わずに委託するという選択肢を取るところが多いようです。又、委託の方法にも様々で私営の施設では場所だけの場合と、場所とインストラクターの2パターンあります。金額の方は地域や施設規模などにより様々だと思われます。最近では市などが近隣の小学校、中学校が使えるようにプールを新設していることもあるようです。

学校の先生が教えるのか?スイミングスクールの先生が教えるのか?

私がインストラクターをしている時は教員の方や教員志望の方によく泳法を教えておりました。

特に教員志望の方は4泳法中、どの泳ぎでもいいので2泳法を泳げるようにしてくださいと言われ個人レッスンなども請け負っておりました。学校の先生たちが指導をする場合、先生たちも指導をする為にスイミングスクールに通い、レッスンを受けて泳ぎを習得しなくてはいけないのでとても大変だと思います。

スイミングスクールの先生が教えてくれるところは現場責任者の方や熟練のスタッフが教えてくれることが多いと思います。理由としては限りなく体験会に近いからです。

1年生から6年生の子供たちが施設を利用してくれるという事は、とても良い宣伝になります。この学校でのプール授業を行った事をきっかけに、入会につながる可能性がとても多いからです。

あとは保護者目線からすると、学校でのプールの授業で泳法を習得するには至らない場合がほとんどですので、自己防衛の為にも泳ぎを習得してほしいと望み、その後スイミングスクールに入会することが多く見受けられます。

先生の負担や正しい基礎を学ぶ為にもインストラクターの方に教えてもらった方が個人的には良いと思います。

一番は危険を知ること!!

スポーツは楽しむことがとても大切だと思いますが、水泳の場合は溺れるという危険もありますので、まずは危ないことを知ってもらうことが1番です。

自信を持つことは大切ですが、過信になってはいけません。しっかりとした境界線を作って上げれるのはインストラクター次第です。水が好きな子供には危険な事をしっかりと教え、水の怖い子は危険な事を知っているので、どうしたら楽しめるかを教えてあげることがとても大切です。

うちの娘もそろそろ初めての水泳の授業が始まるので話を聞くのが楽しみです。

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