水が怖い子・プールが苦手な子

ジュニアスイミング
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スイミングスクールについて

初めて行うことに対して不安は誰にでもあることです。特に小さいお子様は知らな場所、大きいプールにどうしたらよいか戸惑ってします。ですが年齢を重ねるにつれ入学、卒業を繰り替えして成長していきます。

まずは、場所になれるということが一番大切で、特にスイミングスクールに通わせたいと思っている親御さんは雰囲気のいいスクールを検討してみてください。ネームバリューがあるから安心なわけでもないですので、子供が”ここでやりたい”と思えるところが一番です。

体験会などで経験豊富なコーチが担当してくれて、なおかつしっかりとした説明をしてくれるコーチは責任感も強く、目の前の子供たちの事を真剣に考えてくれています。逆を言えば質問に対しての返答がおかしかったり、当たり障りない言葉など少しでも不安に思うようなことがあれば違うスクールと比べてみるのも一つの手段です。

なぜ水が怖いのか?

そもそもお母さんのおなかの中にいる時は羊水の中で成長し行きます。この空間は赤ちゃんにとってはプールのようなもので、羊水の中でトレーニングをしているのです。ではなぜ拒否反応が生まれてくるのか?これは親御さんでしたら誰もが一度はやってしまった事があると思いますが

”子供をお風呂に入れてる時に不意に顔に水がかかってしまった時です”

この時の対処をする時、大体の親御さんは『大丈夫?ごめんね。怖かったね。』など言葉は様々だと思いますが謝りの言葉が多いと思います。こういった焦りなどをお子様が見て、感じて怖いことをしてしまったと感じてしまう場合があります。実際、子供にとっては大丈夫な事でも親御さんの焦りや不安が子供に移り、嫌なものと判断されてしまうのです。こうなってくるとシャンプーや顔を洗うのに苦戦してしまうようになります。

どのように克服をしていくのか?

これもよく指導者をしている時に聞かれましたが、このとき必ず私が親御さんに伝えていたのは

”大人になってもシャンプーや顔を洗うことができない人はいないですよね?”

そうなんです!基本的には泳げなくても顔を洗ったり、シャンプーしたりは当たり前のようにするものですよね。自然と慣れていくものなのですが親御さんとしては目に見える成長が早くほしいものなので、”1年も通ってるのに顔もつけられない””などとのお話を伺いますが水が苦手な子はプールに行くのも勇気を出して行っているのです。

これは凄いことだと私は思います。スポーツ、勉強などすべての事に言えるかもしれませんが親と子の我慢比べです。やはり自分の子供には我慢が出来なくなってしまうものですが子供でも一人の人間で別の人格なのでしっかりと尊重してあげてください。私自身も子供が2人いますが、水に関しては上の子は最初から全然平気でしたが下の子は年少まではすごく怖がっていました。

今となっては平気になりましたが私の場合自分の子ということもあり少し荒療治で行いました。泣いてようが有無を言わさず頭から水をかけてシャンプーを繰り返しました。この時は大丈夫♪大丈夫♪平気♪平気♪と続けていくとくと少しずつではありましたが自分でやるようになりました。多分ですけど父親の私にやられるより自分でやった方が安心だったのかもしれませんが(笑)今では、お風呂では姉弟二人で潜って遊んでいます。

水になれは環境に大きく左右されます。スイミングスクールでは週に1回もしくは2回しか練習をすることはできません。特に週に1回の練習ですと前の週に行ったことの8割は忘れてしまうと言われております。なのでどうしても時間がかかってしまうものなので、もし自分のお子様がスイミングスクールに通われているようであれば担当コーチなどに進捗状況を聞いてみてください。私自身もよく質問されました。幼少期のお子様にとっての一番お手本は親です。お風呂に一緒に入ってプールでの水慣れ練習を親御さんが見せてあげたり、一緒にやってみたりとコミュニケーションを取ることが一番の近道です。一緒に入れる時間は長いようで短いので今のお子様の成長を楽しみながら見守ってあげてください。

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